国内で9日、新たに777人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は大阪124人、東京82人、神奈川81人、兵庫45人など。東京は今年最少となった。死者は東京9人、沖縄5人など計24人が報告された。
厚生労働省が8日に公表した全国の感染状況を示す指標では、大阪と沖縄で人口10万人当たりの療養者数と入院率がステージ4(爆発的感染拡大)相当。重症者用の病床使用率は首都圏4都県でステージ3(感染急増)相当となるなど首都圏や関西、沖縄で厳しい状況が続いている。
厚労省によると、重症者は前日から25人減って501人だった。