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イラクでは本日審議会の第1回会合が行われるはずで、シーア派、特に親イラン民兵系勢力の動向が注目されますが、al sharq al awsat netは、その前日の8日マイサーン県でサドル派の幹部が暗殺されたと報じています。
それによるとサドル派幹部の遺体が発見され、遺体には銃撃の痕跡があり、治安当局が調査中の由
https://aawsat.com/home/article/3403341/%D8%A7%D9%84%D8%B5%D8%AF%D8%B1-%D9%84%D9%84%D9%85%D9%8A%D9%84%D9%8A%D8%B4%D9%8A%D8%A7%D8%AA-%D9%84%D8%A7-%D9%85%D9%83%D8%A7%D9%86-%D9%84%D9%83%D9%85-%D8%A7%D9%84%D9%8A%D9%88%D9%85
暗殺された幹部というのがどの程度の地位にあるのか不明で、事件は調査中とのことですが、このマイサーン県というのはイランと隣接している地域で、推測するに最近のサドル派と親イラン系民兵の対立と無関係ではなさそうで、この事件が今後のイラク政局にどの程度の影響があるかが気になるところです。
取りあえず