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こんにちは、長井ジンセイ(longlife_JN)です。

冷蔵庫買い替えから1ヶ月以上が経過、我が家が契約している東京ガスから電気料金の請求が届きました。

東京ガスに纏めたことで、my TOKYO GASを使ってスマホやPCから簡単に電力使用量/電気料金・ガス使用量/ガス料金がチェック出来て、省エネアドバイスとかもしてくれるので便利です。

さて省エネ冷蔵庫に買い替えたことにより消費電力量・電気料金がどう変わったのか、my TOKYO GASの結果値を基にレポート致します。

冷蔵庫の省エネ性能

詳細は買い替えレポートに記載しておりますが、今回我が家で導入した冷蔵庫の省エネ性能について、初めにおさらいしておきます。

[旧]
NR-F472T
[新]
GR-T550FZ
年間消費電力量 560kWh 247kWh
定格消費電力
:電動機
136W 87W
:電熱装置 228W 99W
年間電気代目安 15,120円 6,670円
外形寸法
(幅×奥行×高さ)
685×649×1798mm 685x699x1833mm
定格内容積 470L 551L
古い冷蔵庫との消費電力比較

カタログ値では年間313kWh(:約26kWh/月)の消費電力量が削減され、年間8,450円(:約700円/月)の電気代が削減出来るのではないか?…というのが買い替え時の目論見でした。

ジンセイ
ジンセイ

あくまでカタログ値による机上の空論なので、実際に使って電力量や電気代がどう変わるのか?、期待半分・不安半分というところです。。

省エネ冷蔵庫買い替え後の実績結果

8月11日に入れ替えたので、10月分請求(8月16日〜9月15日)の実績値をチェックしてみます。

使用電力量

まずは我が家の消費電力量、my TOKYO GASでチェックします。

省エネ冷蔵庫の実力チェック:2021年10月分使用電力量

前年339kWhから260kWhで、▲79kWh(▲23%)という結果になりました。

ただこれはあくまで我が家全体での値なので、途中昨年より涼しくエアコンをあまり使わなかったことや、エネファームの発電量の増減など、冷蔵庫以外の要因も含んだ数値になります。

買い替え前でも前年を下回る月もあったので、今後もまだチェックが必要かなと思います。

ジンセイ
ジンセイ

目論見値の▲26kWh/月を大きく上回る削減量となりました。

他の要因も含まれているので手放しでは喜べませんが、初月としては良い結果です。

電気料金

次に、電気代についてmy TOKYO GASでチェックしてみます。

省エネ冷蔵庫の実力チェック:2021年10月分電力料金

前年8,748円から7,250で、▲1,498円(▲17%)という結果になりました。

ジンセイ
ジンセイ

月に1,500円は結構大きいです。

しかし使用電力が▲26%なのに電気料金は▲17%にしかならないの?

…ということで明細もチェックしてみます。

電力料金2段階目は▲30%と使用量に見合った減額になっていますが、特に「燃料費調整額」のマイナス額が少ないために、電力削減量の割に電気代が減っていない要因となっています。

燃料費調整額とは?

「発電に使う原油・LNG・石炭の燃料価格が為替レートや市場の動きに変動するため、月々の電気料金に反映させる」のが燃料費調整制度です。

燃料費調整制度|東京ガス
東京ガスの燃料費調整制度についてご案内するページです。

「各月分の燃料費調整単価は、3か月間の貿易統計価格にもとづき算定し、2か月後の電気料金に反映」されるとのことで、個人ではコントロールが出来ない部分ですね。。

マイナス調整ではありますが、昨年10月に比べ各社とも単価は上昇傾向にあるので、電気代も同月より増える傾向となります。

燃料費調整単価の推移

ジンセイ
ジンセイ

仮に燃料費調整単価が前年と同等であれば、電気代ももう少し下がっていたと思われます。

まとめ:省エネ冷蔵庫は電気代削減効果あり・今後も継続ウォッチ

ということで、冷蔵庫以外も含むトータル数値ではありますが、初月は目論見以上の削減効果となりました。

省エネ冷蔵庫導入による消費電力量や電気料金の削減効果は、今後も結構期待出来そうです。

ただし1ヶ月かつ他の変動要因も含んだ検証結果のため、年間通して継続ウォッチしていく必要があります。

エアコン等の季節変動要素が少ない秋口の経過もチェックし、今後また改めてレポートしてみたいと思います。

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