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一見してまず、もりいくすお氏が描く登場人物達の絵がいい! 癖が強く味のある面差し、おまけに演じる声優陣の技も加わり、濃いおっさん、おばさん目白押し。(もちろん、若者や子供もいます)本作「ラーメン橋」はそんな濃い感じの人々と関わりながら、戦後間もない1950年代から1990年までの40年に渡り、主人公、寿 秀蔵(ことぶきひでぞう、声・銀河万丈)の半生を体験する、パッケージにも謳われる「人生シミュレーションドラマ」だ。