サムスンが次世代Galaxy、Galaxy S22シリーズに搭載される可能性のある新規格のRAMを発表しました。
同社が公式ページ上で発表したもので、このRAMは「業界初」のLPDDR5X DRAM。
最大8.5ギガビット/秒(Gbps)のデータ処理速度を実現し、従来のLPDDR5ソリューションと比較して、1.3倍以上の処理速度を実現。
また、業界最先端の14nmプロセスを採用することで、LPDDR5に比べて消費電力を約20%削減するとのことです。
Galaxy S22シリーズに搭載の可能性
なお、サムスンの既存最新フラッグシップ、Galaxy S21シリーズやZ Fold/Flip3に搭載のメモリ規格はLPDDR5ですが、次期フラッグシップ、Galaxy S22シリーズにはこのLPDDR5Xが採用される可能性がある模様。
SoCの性能向上が鈍化している一方で、RAMの速度は端末の性能により大きな影響を与えるようになってきているとも言われています。
そういった意味で処理速度1.3倍、というのは体感速度でもかなり大きな違いを生むのかもしれませんね。
ソース:Samsung