本日はイラクの新議会の第1回会合が行われる予定であることは昨日報告した通りですが、al sharq al awsat netは例のサドル師が、親イラン系民兵勢力を排除した多数派による政府成立を目指すとツイートしたと報じています
さしも長かったイラクの政治危機も、議会の多数派の形成と新政府の樹立という方向に動くのでしょうか?それにしても最重要なシーア派から選ばれる首相にはだれがなるのでしょうか?
・al sharq al awsat net はサドル師が、8日、ネットで、イラク国民の多数派を代表する政府ができるであろうと表明するとともに、親イラン派民兵勢力に対して、「本日はお前らの場所はない」と警告したと報じています。
・その中でイラクは、シーア派もスンニ派もクルドも、宗派主義を捨て、イラク民族の意図に基づく、多数派の政府をつくることになるが、シーア派はスンイ派、クルドを尊重し守り、同様にスンイ派やクルドもシーア派を擁護し、イラク軍、警察、治安部隊を支持して、イラク国民の大多数の意見に基づく政府をつくるだろうとした由。
・更にサドル師は、親イラン民兵勢力に対して、外国の影響下で、イラクの分断にやくっている彼らの出る幕はないと宣告した由
https://aawsat.com/home/article/3403341/%D8%A7%D9%84%D8%B5%D8%AF%D8%B1-%D9%84%D9%84%D9%85%D9%8A%D9%84%D9%8A%D8%B4%D9%8A%D8%A7%D8%AA-%D9%84%D8%A7-%D9%85%D9%83%D8%A7%D9%86-%D9%84%D9%83%D9%85-%D8%A7%D9%84%D9%8A%D9%88%D9%85