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東日本大震災の被災者(手前)と阪神大震災の被災者が語り合う交流会で話す甲斐研太郎さん=9日午後、神戸市中央区
平成7年1月の阪神大震災で心身に障害を負った震災障害者と、23年3月の東日本大震災で被災し関西に避難している人たちの交流会が9日、神戸市中央区の市勤労会館で開かれた。被災者計10人が参加し、互いの被災体験を語り合った。神戸市北区の甲斐研太郎さん(73)は阪神大震災で、同市東灘区の木造2階建ての自宅が全壊。落ちてきた屋根とタンスに足が挟まり、身動きができなくなった経験を語った。暗闇で状況がまったく分からない。「死ぬほどの痛み」が足を襲う中、救出され 全文
産経新聞 01月09日 21時17分