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将棋界最高峰のタイトル「竜王戦」を制して、史上初となる10代での偉業を達成した藤井聡太四冠(19)。竜王として挑戦を受けた豊島将之九段(31)との全4局は、トップ棋士たちが一様に語る“名勝負”となりました。今回、激闘を終えた2人が、NHKの単独インタビューに応じました。「勝敗も大きな意味を持ちますが、純粋な将棋の楽しさを共有できたことが本当にうれしかった」(藤井聡太四冠)。「これから自分が強くなれたら、この対局がきっかけだったということになる」(豊島将之九段)。縦横9マスに区切られた計81マスの盤上で繰り広げられた攻防の中で、2人だけに見えていた景色とは。※12月12日(日)午後9時放送の「NHKスペシャル」では、2人のインタビューや棋士の証言から「竜王戦」の激闘を振り返ります。