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 NECは遠隔操作するロボットを使って、物流現場や工場での作業を効率化するシステムの実用化に乗り出した。そのプロトタイプとして、バラバラに置かれた複数のモノをロボットが所定の場所に搬送する「Pick & Place」作業を想定し、システムを試作。実際のユーザーと協力して改良を進め、2~3年後の実稼働を目指す。