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 マツダは2021年10月初旬、新しい縦置きエンジン用プラットフォーム(PF)「ラージ」を搭載したSUV(多目的スポーツ車)を、22年から23年にかけて4車種投入すると発表した。ラージPFの開発はかねて公表していたが、車種名を明かしたのは初めて。そのうち「CX-60」は2列シートのSUVで、現行主力車種「CX-5」の事実上の後継といえる。かつてない新車投入攻勢により、今後拡大する電動化投資の原資を確保する。