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熱戦が繰り広げられた東京五輪だが、選手のSNSをめぐっての議論も過熱していた。選手自らが情報発信し、ファンと交流できるとあってもはやSNSは欠かせないツールだ。その一方で、ナショナリズムが高まりやすくなる五輪の試合では、試合内容や採点方法をめぐって相手選手を誹謗(ひぼう)中傷したりするなど、匿名性を盾に過激化している。選手のメンタル面にも大きな影響を及ぼしている。