ガラケータイプの新製品がKDDIから登場した。4G LTE対応ケータイとなっており、製品名は「G’zOne TYPE-XX」となる。物理ボタンを持つガラケータイプの製品は、漁業や農業といった分野での現場から需要が高いこと、利用者のブランドへの依存性が高まることから新規開発が決まったとされる。この製品はカシオのG’zOneシリーズの20周年を記念したモデルで製品開発自体は京セラ製だが、商品デザインに関してはカシオが担当しているという(KDDIリリース、ケータイ Watch、ANNnewsCH[動画]、ITmedia)。
アクティブシーンを想定したG’zOneシリーズに準拠した高い耐久性が売りとなっており、防水機能を持つだけでなく高さ1.8mから鉄板やコンクリートに落とす耐衝撃試験などもクリアしている。12月10日からの発売で、KDDIが直営する販売店における販売価格は5万2800円(税込)となっている。3G通信サービス「CDMA 1X WIN」の終息で移行支援措置を利用できるユーザーは、2万2000円の割引を適用できるとのこと(ITmedia)。
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