綺麗な部屋に憧れつつ、「掃除が苦手」「部屋を片づけられない」と悩んでいる人は多いようです。
もしかしたら、自分の掃除スキルが低いのではなく、気づかないうちに掃除しにくい部屋になっているのかもしれません。
fumumu取材班が、ストレスなく掃除できる部屋づくりのコツを聞いてきました。
①置きっぱなしはNG
「テーブルに置きっぱなし、床に置きっぱなしなど『置きっぱなし』が定位置の物があると、部屋が掃除しにくくなりますよ。掃除機をかけるときやテーブルを拭くときに、まずは物を片づけるところから始めなくてはいけないから。
工程がひとつ増えるだけで、掃除ってものすごく面倒に感じるんですよね。置きっぱなしが当たり前になっているなら、収納する定位置がまだ決まっていないということだから。
たとえ毎日使う物でも、片づける場所をひとつに定めたほうがいいですよ。収納場所が決まれば、どこにしまおうか迷ってとりあえずテーブルの上に放置する…なんてことも少なくなると思います」(20代・女性)
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②飾るなら「壁」
「部屋をおしゃれにしたくて昔は棚の上に小物や絵をたくさん飾っていたんですけど、積もったホコリを掃除するのが面倒で、だいたいホコリまみれになっていました。ひとつずつホコリをはらって、さらにいったんどかして家具の上を綺麗にするのが本当に面倒で。だんだんと手つかずになってしまったんですよね。
その反省をいかして、引っ越した今の家ではなるべく家具の上にはなにも置かずに、なにかを飾るなら壁にかけるようにしています! 壁なら、たくさん飾ってもホコリがたまりにくいし、家具の上や床を掃除するときも邪魔にならないから。
『置かずに、なるべく浮かす』を意識すると、部屋が掃除しやすくなると思いますよ」(30代・女性)