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 岸田総理は新型コロナ治療薬の治験を行っている宿泊療養施設を視察し、飲み薬の年内実用化に意欲を示しました。

 岸田総理が訪れた横浜市内の宿泊療養施設では、軽症の早い時期に服用し重症化を防ぐ飲み薬の治験が行われています。岸田総理は製薬会社の社長から説明を受けた後、投薬や健康観察のデモンストレーションを視察しました。

岸田文雄首相
 「(飲み薬は)これからのコロナ対策の大きな決め手になる取り組みと認識しています」

 岸田総理は、先月には全国の自宅療養者が13万人を超えたことをあげ、「こうしたことは再び起こしてはならない」と強調し、飲み薬の年内実用化に意欲を示しました。