東京・荒川区と足立区とを結ぶ新交通システム「日暮里・舎人ライナー」は、きょうも始発から全線で運転を見合わせています。
日暮里・舎人ライナーは、今月7日の地震で最大震度5強を観測した足立区内を走行中に脱輪し、おとといから全線で運転を見合わせています。
脱輪した車両の撤去はきのうまでに終わりましたが、東京都交通局によりますと、地上設備の補修作業などに時間がかかっているため、きょうも全線で運転を見合わせ、バスによる振り替え輸送が行われています。
交通局は、復旧作業を終えた後に試運転による安全確認を行う予定ですが、運転再開のめどは立っていません。