マイクロソフトは8日、統合開発環境「Visual Studio」の最新版「Visual Studio 2022」を正式にリリースした。Visual Studio 2022は、シリーズ初の64ビットネイティブなソフトウェアとしてリリースされ、これにより大容量メモリへの対応と高速化が実現されている(Visual Studio Blog、Publickey、CNET、ASCII.jp)。
発表イベントに登壇したMSプログラムマネジメント CVPのアマンダ・シルバー氏は、Visual Studio 2022は大規模システムの開発においてもパフォーマンスを発揮するとしている。また実行中のアプリケーションに対して迅速にコードを反映できる「ホットリロード」機能も強化された。Visual Studio 2022では、ほぼすべてのアプリでホットリロードが可能になったとしている。また同日に発表となったNET 6にも対応している。
| マイクロソフト
| プログラミング
|
関連ストーリー:
Visual Studio Codeが天下統一へ
2021年07月27日
Visual Studio 2022が発表。64bit化され4GB制限がなくなる
2021年04月28日
Arm版Windows 10向けにx64エミュレーションが登場。11月公開のテストビルドに搭載
2020年10月06日
GitHub、ブラウザ上でVisual Studio Codespaces相当の機能を利用できる「GitHub Codespaces」を発表
2020年05月08日
Microsoft、Visual Studio OnlineをVisual Studio Codespacesに名称変更
2020年05月04日