不動産の広告では、特徴的な言い回しが使われることからマンションポエムなどと呼ばれるそうだ。例えば「駅徒歩3分の、優越。」「全戸南向き、陽光の邸。」「傘もささずに、徒歩5分。」といったもので、ポストに入っている新築マンション販売のチラシなどでよく見かけそうなものとなっている。Quoraにそのマンションポエムはなぜ生まれたのかという問い合わせがあり、それに対してマンションポエム制作を仕事にしている方から返答が返っている(Quora)。
その回答によれば、不動産広告には「不動産公正取引協議会」という公益団体に定められた規定があり使ってはいけないNGワードが多数あるのだそうだ。例えば「ナンバーワン」や「史上初」といった最上級表現には制約があり、使う場合にはその根拠を示す必要がある。これに加えて人権問題による規制や各企業それぞれの自主規制などが合わさり、その結果としてポエミーな表現になってしまったと言うことのようだ。
| 変なモノ
| 広告
|
関連ストーリー:
しまむらが業績好調、テレビCM脱却で宣伝費を抑制
2021年04月22日
不動産会社のチラシ投函は回避できる
2020年07月23日
早稲田大学演劇博物館、新型コロナの影響を記録するため中止公演等の資料提供を求める
2020年06月23日
新聞配達が無くなる日
2008年12月22日
auの登録地域の変更が可能に
2006年11月15日