もっと詳しく

世界の定期航空会社290社で組織する国際航空運送協会(IATA)は10日までに、航空業界の今年通年の損失額は約518億米ドル(約5兆8000億円)に達するとの新たな見通しを示した。当初の予想額をより高めに修正した。

新型コロナウイルス禍による航空需要の急減が主因。米ボストンで開いたIATAの年次総会で発表した。

2020年における純損失額も1377億ドルと同じく上方修正した。

また、航空業界が…