もっと詳しく

今回は試しに一ヶ月分のVPN契約をしたのでその話をしていこうかと思います。

契約したVPNについて

私が契約したのはMullvad VPNです。聞いたことがない方もいると思うので簡単に紹介します。

Mullvad VPNはスウェーデンに拠点を持つVPNでノーログであるとされています。匿名性を重視しているためアカウントはメールアドレス不要で公式サイトで発行される16桁の番号を使用します。支払いにはクレジットカードやPaypalなどの一般的な決済方法に加えて、暗号通貨(ビットコイン、ビットコインキャッシュ)が使用可能です。

なぜビットコインで支払うことにしたのか

暗号通貨で決済する場合は10%割引されるというメリットもありますが、一番の理由は以前から暗号通貨を運用していて、増やした分がちょうど1ヶ月分は支払える程度だったからです。 

アカウント作成と支払い方法

アカウントを作成するにはまず公式サイトを開いて、アカウントを作成する をクリックしてください。

はい これでアカウント作成完了(早い)

この画像では塗りつぶしていますが、ここには16桁の番号が表示されるのでメモしておいてください。この番号を専用クライアントに入力してログインします。

支払い方法にはクレジットカードとかも使えます。ただ暗号通貨で支払う場合は10%割引してくれるみたいなので個人的には暗号通貨で支払うことをオススメしておきます。(諸々の手数料でほとんど変わらないかも)この記事を見ている方の中にはNiceHashとかでマイニングしている方もいそうなのでその報酬で試しに契約してみるのも面白いかもしれません。

暗号通貨で支払う場合

暗号通貨のアドレスが表示されるのでそこに入金してください。上の方に入金する金額が表示されているので間違えないようにしてください(チェックが済むまで反映されないのでしばらく待つ必要があります)私の場合はうろ覚えですが30分ぐらいで反映されました。

クライアント導入

Linux

ArchLinuxの場合はAURからインストールできますが私が入れたものだとGUI版のクライアントのパスが/binにシンボリックリンク貼られていなかったので、その場合は/optにある実行ファイルから直接実行するか、手動でシンボリックリンクを貼る必要があります。Debian系とFedoraは公式サイトで.deb 版と .rpm版のパッケージが配布されていますのでダウンロードしてインストールしてください。

Android

Googleplayストアかf-droidからダウンロードできます。

インストールしたら設定を開いて、一番上のアカウントを開いてアカウントの番号を入力してください。既に契約が済んでいればすぐ使えます。どのハードのUIもほぼ同じ作りです。

約1ヶ月使用してみての感想

多少読み込みに時間がかかる場面はありますが、さすがに有料のVPNなので品質は良いなと思いました。(小並感)アカウントのログインに必要なのが番号だけなので楽で好き。

Androidで使用する場合の注意点

標準のDNS設定だとDNS漏れが発生しているので、設定からプライバシーDNSという項目を探してMullvad VPNのDNSに変更してください。公式サイトのヘルプ(英語)

最後に

ケチって無料VPNとか使うと逆に危険度が増しそうなのでやめたほうが良いと思います

The post ビットコインでVPN契約した話 first appeared on FascodeNetwork Blog.