豪南東部クイーンズランド州の州都ブリスベンの公園で8日、生後5カ月の女児を抱いた母親が鳥に襲われ、娘を守ろうとして転倒した。女児はこの時に負傷し、搬送先の病院で死亡した。 母子を襲ったのは豪固有種の鳥「カササギフエガラス」。体長約40センチで鋭いくちばしを持ち、7~12月の繁殖期は特に巣を守ろうと攻撃的になることで知られている。 現場に出動した救急隊員は記者会見で、両親や通行人らはその場で迅速…