もっと詳しく

 「車載半導体不足などによる影響は、当初の想定を上回った。21年度通期(21年4月~22年3月)の出荷台数は、期初の計画に比べて17万台減る」──。マツダ社長兼最高経営責任者(CEO)の丸本 明氏は、2021年11月10日にオンライン開催した21年度上期(21年4月~9月)の連結決算会見でこのように述べるとともに、半導体不足などの解消時期は見通せないとの認識を示した。