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男子は「合格しそうだから」 女子は「将来の仕事と関連」~大学選択の理由

 受験する大学を選ぶ理由として、男子は「合格できそうだから」が最も多く、女子は「将来就きたい仕事と関連しているから」が最も多かったことが、文部科学省の調査でわかりました。

 今回の調査では今年19歳になったおよそ3万人にアンケートを送り、およそ2万5000人から回答を得ました。

 このうち大学に進学している人に学校を選んだ理由を聞いたところ、男子は「合格できそうだったから」と回答した人が39.1%で最多になり、女子は「将来就きたい仕事と関連しているから」が49.0%で最多になりました。

 文部科学省では同じ人に対し、16歳の時点で高校を選んだ理由についても聞いていて、男子は「自宅から近いから」が1位(37.7%)、「合格できそうだったから」が2位(32.9%)、女子は「学校の雰囲気がよかったから」が1位(40.5%)、「自宅から近いから」が2位(38.8%)でした。