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 今月7日の地震の影響で運転を見合わせていた東京・荒川区と足立区とを結ぶ新交通システム「日暮里・舎人ライナー」について、東京都交通局は11日の始発から全線で運転を再開すると発表しました。

 日暮里・舎人ライナーは、今月7日の地震で最大震度5強を観測した足立区内を走行中に脱輪し、8日から全線で運転を見合わせています。東京都交通局によりますと、復旧のめどが立ったため11日の始発から全線で運転を再開するということです。

 ただし複数の車両に地震による損傷がみられるため、午前7時から10時までの朝のラッシュ時間帯は運行する本数が通常のダイヤよりも1割少なくなる可能性があるほか、始発から午前10時までは引き続きバスによる振り替え輸送を続けるということです。