国内の新型コロナウイルス感染者は１０日、全都道府県と空港・海港検疫で新たに８８９２人確認された。金曜日に１万人を下回るのは７月２３日以来。死者は前日より１９人少ない６９人で、重症者は４８人減って２１２５人となった。
東京都では新たに１２４２人の感染が確認された。１週間前から１２９７人減り、１９日連続で前週の同じ曜日を下回った。重症者は前日比８人減の２４３人。
都によると、直近１週間の平均新規感染者は１６５２人で、前週（２８９９人）から４３％減った。死者は４０～９０歳代の男女１５人で、うち１人は自宅療養中だった。
大阪府では、１３１０人の感染が判明。１週間前から９９３人減り、９日連続で前週の同じ曜日を下回った。５０～１００歳代の男女１４人の死亡が確認された。
沖縄県は３０１人の新規感染を発表。一方、４～６月に公表した感染者に重複などが見つかったとして２６人分を取り下げた。