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感染が再拡大する中、横浜市は例年は2回に分けて行っている式典を4回に分けて行い、検温や消毒のほか新型コロナのワクチンを接種していない人のうち希望者には事前に抗原検査キットを無料で配るなどの対策もとっています。

午前中の1回目の式典にはおよそ5900人が参加し、山中竹春市長は「新成人の皆さんの自覚を信じて式典を開催しました。一人一人自分らしく社会に貢献する形を見つけていってほしい。会食は控えるなど感染対策に気をつけながら晴れやかな日にしてほしい」と呼びかけました。

その後、新成人を代表して齋藤夕羽希さんが「誰かにポジティブな影響を与えられるように精いっぱい努力したい」と、誓いのことばを述べました。

新成人の女性は「感染者が増えて迷いもあったが人生で1回しかないので参加しました。いろいろな人に感謝の気持ちを持って思い出に残る日にしたい」と話していました。

また新成人の男性は「感染の不安がありましたが、久しぶりに会えた友人もいて参加できてよかったです。はめを外さないように楽しめたらいいと思います」と話していました。