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ランボルギーニの最新カスタム作品、「指」描きでペイントされたミノタウロスのアートワークが施されたウラカン EVOへようこそ。5.2リッターのV10エンジンを搭載したスーパーカーだけど、前を走るクルマのバックミラーの中で、まだ十分にオラオラ感や威圧感が足りなかったとしたら、こんなオプションを施してみてはどうだろう。

イタリア人アーティスト、パオロ トロイロは、ギリシャ神話に詳しくない人のために、ミノタウロス(人間と雄牛の融合)の絵を描くために、実際にハンドルを握ってみてインスピレーションを得たという。640psのパワーが彼を魅了したのは明らかだ。

トロイロの特徴として、アートワークは彼の指だけで描かれている。車の側面にはミノタウロスの胴体が描かれているが、一番の見どころはボンネットに描かれた前腕と握りしめた拳で、雄牛の角を連想させるものだ。

なぜ、絵筆を使わないのか?それは、トロイロが画家として名を上げようとしたとき、筆を買うのを忘れてしまったから。でも、当然のことながら、彼はこの仕事を続けることにした。道具があってこその男、というわけだ。

上の写真のウラカン EVOは、現在、ミラノのセルベローニ宮殿で、トロイロの他の作品とともに展示されている。気に入っていただけた?

=海外の反応=
「これだと怒ってて悲鳴を上げる男で、ミノタウロスじゃない。アートワークとしては素晴らしいデザインだが、それはミノタウロスじゃないよね」
「これがVW/ランボの目的。入れ墨が必要ってこと」
「残念ながら、全体的な効果は、部分部分の合計よりも少ないと思う。印象的なクルマだし、良いアートワークだが、どちらも適切だと言うことができない。 このような車のカスタムペイントはボディワークと連動して強調する必要があると思うんだけど、これはターゲット車が選択される前にデザインが行われたように見え、それから彼らはそれをフィットさせるように試みなければならなかったのでは?」
「素敵なアートワーク。クルマにも合ってる。これは難しいこと」
「全体的なデザインに特に問題はないと思うが、実際にはかなりうまく機能している。 確かに車の雰囲気に合っている」