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最近は73年戦争と石油ショックとか、中東関連の昔の事件を思い出させることが増えていますが、アラビア語メディアはイラン革命後の初代大統領であったabu hassan beni sadr(アラビア文字から)が9日パリの病院で死亡したと報じています(享年88歳)
確か彼は若い時からの民族主義者、民主化活動家で、熱心な反シャー活動家で、ホメイニ師の側近的地位にもあり、79年だったかのホエイニ師のイラン帰還の時には、これに同伴し、翌年の選挙で初代大統領に選出されたかと思います。
然し、その後の混乱を極めたイラン政情の中で、かれは政権中枢の保守強硬派から排除され、議会で弾劾されたため、大統領を辞任し、パリに亡命し、そのパリに滞在してたようです。
このような経歴を反映してか、イランでは彼の死亡は報じられたものの,その評価は分かれていて、体制派は彼はイランにとって有害な政策をとったとしている由
https://aawsat.com/home/article/3236996/%D8%B1%D8%AD%D9%8A%D9%84-%D8%A3%D9%88%D9%84-%D8%B1%D8%A6%D9%8A%D8%B3-%D8%A5%D9%8A%D8%B1%D8%A7%D9%86%D9%8A-%D8%A8%D8%B9%D8%AF-%C2%AB%D8%AB%D9%88%D8%B1%D8%A9%C2%BB-%D8%A7%D9%84%D8%AE%D9%85%D9%8A%D9%86%D9%8A
まあ、昔の話ではあるものの、昔ニュースの一面を飾った人物や事件が、だんだん昔の話になっていきますね