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 日本航空は10日、3千億円規模の資金調達を9月から実施すると正式発表した。一部が自己資本とみなされる「劣後ローン」が最大2千億円、社債の一種である「劣後債」の発行が約1千億円となる。新型コロナウイルス流行の長期化で厳しい経営が続く中、手元資金を増やして財務基盤を強化する。