実写化の情報が解禁になってから、なにかと話題になっている実写版アラジン!
今回は、過去のディズニー実写映画にも触れながらアラジンの見どころを徹底解説します!
これさえ読んでおけば、あとは映画館へ行くだけ!
すぐにディズニーの世界を体験できますよ!
ディズニー実写化第10弾はアラジン
今回、大変話題を集めてるアラジンは、ディズニーの実写映画としては10本目になります。
まずは言わずと知れた「パイレーツオブカリビアン」
ジョニーデップのかっこいい海賊が大変人気を博し、2003年から2017年までの14年をかけて5作品をシリーズとして実写化しましたね。
映画公開に合わせてジャックスパロウ人気は大変なものとなり、東京ディズニー
ランドにある「カリブの海賊」というアトラクションは連日長蛇の列を作りました。
続いては「ホーンテッドマンション」
こちらも、東京ディズニーランドに同じ名前のアトラクションがありますね。
主人公を演じたのはエディ・マーフィーです。
ホラー映画と銘打っていますがコミカル色が強く家族愛も描かれた素敵な作品です。
お次は、「アリス・イン・ワンダーランド」
ティムバートン監督とマッドハッター(おかしな帽子屋)役のジョニーデップがタッグを組み、「ダーク・メルヘン」という独自の世界観を作り上げました。
主人公アリスを演じた女優ミア・ワシコウスカはこの作品をきっかけに一気にスターの階段を駆け上がりましたね。
悪役が主人公として注目を集めたのは「マレフィセント」
眠れる森の美女を悪役であるマレフィセント視点で描いた斬新な物語です。
マレフィセント役を大女優のアンジュリーナ・ジョリーが演じたことで大ヒットを記録しました。
ちなみに、マレフィセントは続編の公開が決まっており全米公開は2020年です。
マレフィセント役・オーロラ役は続投と発表されていますので、前作と並ぶヒットになるのではないでしょうか。
65年越しに実写「シンデレラ」
原作アニメから65年の時を経て実写されたのが「シンデレラ」です。
記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
日本語吹替キャストに高畑充希さん・城田優さんと歌唱力に定評のある方が選ばれた事や、プロモーションの一環として音楽番組で劇中歌を披露したこともあり、サウンドトラックなどの売り上げも大変好調でした。
主人公シンデレラを演じたリリー・ジェームズはこの作品をきっかけに人気女優となりまさにシンデレラストーリーを歩んでいます。
こぼれ話のひとつとして有名なのは、当初のシンデレラ役はエマ・ワトソンでした。
しかし、美女と野獣の撮影のためにオファーを断ったというもの。
リリー・ジェームズのシンデレラも大変素晴らしかったですが、エマ・ワトソンのシンデレラもまた違った魅力があったと思いますのでちょっと見てみたかった気もしますね。
実写の少年とCGの動物を組み合わせた力作「ジャングルブック」
1994年にも実写化されている同名映画です。
主人公には12歳の新人ニール・セティが第抜擢され、注目を集めました。
また、CGの動物たちにはスカーレット・ヨハンソンやルピタ・ニョンゴといった豪華キャストが集結し華を添えています。
世界中で記録的大ヒット「美女と野獣」
エマ・ワトソン主演のこちらは「アナと雪の女王」を上回る大ヒットを記録しました。
作品を彩る美しい音楽をアラン・メンケンが担当したことも大いに話題となり、誰もが知るストーリーながら大変感動する!と評判になりました。
興行収入の記録だけでなく、名作と呼び声高い評価も獲得し「ディズニー映画」の新しい代表作の地位を確立したと言えます。
大人に響く名言を生んだ「プーと大人になった僕」
タイトル通り大人気キャラクター「くまのプーさん」が出てくるお話です。
主人公は「大人になったクリストファー・ロビン」
子供の頃はみんな持っていたはずの大切なものをいつのまにかしまい込んでしまった大人・・・。
そんな時にプーと再会し、自分を見つめ直す様は多くの働く大人に響きました。
また「何もしないをやってるよ」といったゆるいセリフが話題になりました。
長年アトラクションとして親しまれてきた「ダンボ」
東京ディズニーランドで、子供から大人気のアトラクションです。
監督はティムバートンです。
原作からほんの少しだけアレンジされたストーリーと、美しい映像美が織りなすその展開に観客はあっという間に引き込まれた事でしょう。
また、主人公をファンタスティック・ビーストでの悪役が注目されたコリン・ファレルが演じていることやマイケル・キートン、エヴァ・グリーンなどの豪華キャストも話題の一つになりました。
記念すべき第10作目!アラジン
お待たせました!
この名だたる実写映画のラインナップ、その記念すべき10作目が今回紹介するアラジンです。
アニメ版は公開年に世界興行収入第1位を獲得、主題歌「ホール・ニュー・ワールド」がグラミー賞最優秀作楽曲賞を受賞するなど世界中を巻き込んだ一大ムーブメントでした。
実写の情報が公開された瞬間から「美女と野獣を超えるか?」と噂が飛び交いました。
アラン・メンケンが音楽を担当しており、ディズニーとしての力の入れようが伺えます。
また、原作との齟齬を生まないようにアラジン役にはエジプト出身俳優のメナ・マスードが、ジャスミンにはナオミ・スコットがキャスティングされました。
アニメーションではければ再現不可能と言われていたジーニーにはウィル・スミスが起用され、大変話題にもなりましたね。
アラジンの主要キャストについては次の項目で詳しく解説します!
実写アラジン注目キャストは???
アラジンの世界観を1番体現するものとして重要なのがキャストです。
ミスマッチなキャスティングは大きな炎上騒動にも繋がりますので、慎重にいきたいところですよね。
今回のアラジンでは、先程紹介したように
アラジン役をメナ・マスード、ジャスミン役をナオミ・スコットが演じます。
主役2人のキャスティングにももちろん注目されましたが、何より話題になったのはジーニーをウィル・スミスが演じるという事です。
人ではない役ですから、アニメーション(CG)再現になるのでは?と予想されていたところにまさかの俳優がキャスティングされたので、発表当時の盛り上がりは相当でした。
また、日本では「吹替版」を誰が担当するのかということも大いに関心が集まっており「ディズニー映画なら当然、歌える人が選ばれる」という認識も強かったですね。
そんな吹替版キャストは先日発表され、
アラジンの吹き替えが俳優の中村倫也さん
ジャスミンの吹き替えがミュージカル女優の木下晴香さん
そして、ジーニーの吹き替えは山寺宏一さん!!!!!
山寺宏一さんといえば「山ちゃん」の愛称で親しまれる名声優さんですね。
アニメ版ジーニーの声も担当しており、当初から「ジーニーの吹き替えは山ちゃんがいい!」という声が大変多かった様です。
また悪役ジャファーを担当するのは俳優の北村一輝さん。
ジャスミンを支える侍女・ダリアは峰不二子の声などで有名な沢城みゆきさんです。
このほかにも、平川大輔さんや多田野曜平さんといった名だたる声優陣も参加しており、「聞いたことある!!」と思う声がたくさんあることでしょう。
ネットで話題!「青いウィルスミス」とは?
ではここで、予告編公開時にネットを駆け巡った「青いウィルスミス」というものをご紹介します。
ウィルスミス演じるジーニーは全身真っ青はランプの魔人です。
ですが、ポスターに写っていたのは青くないジーニーでした。
「これではジーニーじゃなくてただのウィルスミスだ!」とネットで物議を醸します。
そこですかさずウィル・スミス本人が
「映像ではちゃんと青いジーニーがいるよ」と弁明します。
ファン待望の予告編には・・・・
「肌色が真っ青のウィルスミス」がランプから出てくるという映像が。
これを見たファンが次々と
「これは・・・ジーニーなの?ただの青いウィルスミスでは・・・?」とネット上に書き込みました。
結果的に「青いウィルスミス」見たさに多くの人が予告映像を見ることになりました。
SNSが発達した現在だからこそ起きたいわゆる「バズり」ですね。
そんな青いウィル・スミスはこちらから見れます!
ディズニースケールで描く映像美がすごい!
ディズニーの映画としてアニメ版・実写版問わずとても大切なのが劇中歌シーンなどの圧倒的な映像美です!
CGをうまく使った映像の数々がかつてアニメ版で見たシーンを彷彿とさせるため、より深く観客を物語の世界へと引き込んでいきます。
今作のアラジンでは音楽をアラン・メンケンが担当しているので、劇中歌シーンのみならずサウンドトラックのひとつひとつに至るまでが映像とマッチしてとても美しくストーリーを彩ってくれるでしょう。
名曲「ホール・ニュー・ワールド」のシーンはすでに予告で公開されていますので、こちらからぜひどうぞ!
まとめ
過去の実写作品を振り返りながらアラジンの見どころを紹介しましたが、いかがでしたか?
先日敢行されたジャパンプレミアは大変な盛り上がりを見せるなど日本国内での期待値の高さも充分な今作ですので、ぜひ映画館で美しい映像美と愛され続けるストーリーを体験してください!
以上、実写版アラジンの見どころ紹介でした!