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夫婦問題に詳しいライター・コマツマヨが「夫婦の寝室事情」についてヒアリング&レポートします。

みんなはどうしてる? 夫婦の寝室事情

夫婦の寝室、一緒ですか? それとも別々ですか? 一緒の部屋で寝ている夫婦もいればそれぞれの寝室がある夫婦もいるなど、夫婦の寝室事情はさまざまで、それぞれにメリットとデメリットがあります。今回は、夫婦の寝室について考えてみました。

「夫婦で一緒に寝ているか?」の質問に対しては、次の結果となりました。

まずは、夫婦の寝室事情について紹介しましょう。

・ツインベッド(ベッド2台を並べて寝ている)… 36.1%
・ダブルベッド(ベッド1台で一緒に寝ている)… 33.8%
・寝室は別… 30.1%

引用元:マットレス大学

株式会社ライフアカデミアが、結婚経験のある692名に対して行った「夫婦の睡眠環境について」の調査によれば、同じ部屋で寝ている夫婦の方が多い結果に。そのなかでも、別のベッドで寝ている夫婦の方が、同じベッドで寝ている夫婦よりも若干多いことがわかりました。寝室は同じでも、眠る場所は分けているという夫婦が多いということがわかりますね。

寝室が同じ夫婦のメリット・デメリット

夫婦が同じ寝室で寝ることのメリットとデメリットはどんなものでしょうか。

◆コニュニケーションが取りやすい

毎日忙しく働いていると、夫婦で落ち着いて話す時間がとれないこともあります。重要なことを話し合うことは夫婦円満の秘訣ですが、たわいもない会話、些細な会話ができることも夫婦にとって大切なこと。

寝室が同じだと、寝る前の少しの時間にたわいもない会話ができるのでコミュニケーションがとりやすくなります。

◆セックスのきっかけをつかみやすい

一緒の部屋で寝ていると、自然とセックスに繋げやすいですし、誘いやすいものです。セックスのタイミングを掴みやすいので、別々に寝るよりもセックスの機会が増えそう。

(c)Shutterstock.com

◆いびきや寝相が気になる

同じ部屋で寝ていると、パートナーのいびきや寝相が気になって寝られなかったり、就寝時間や起床時間が違うため物音で目が覚めてしまったりすることも。最初のうちは我慢できても、毎日続くと徐々にストレスが溜まってしまいます。

◆喧嘩したときに気まずい

寝室が一緒だと、喧嘩したときも同じ部屋で寝なければなりません。同じ部屋で眠るだけでも気まずいのに、イライラして眠れず、隣でパートナーがグーグー眠ろうものならさらに腹が立ってしまうことも。

◆布団の取り合いになる

同じ布団に寝ている夫婦は、布団の取り合いになってしまうことも。布団を取られて片方が寒い思いをして眠り、ぐっすり眠れず日々睡眠不足になることも考えられますよね。

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寝室が別々の夫婦のメリット・デメリット

夫婦の寝室が別々だと、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

◆のびのび眠ることができる

寝室が別々だと、誰にも邪魔されずのびのび眠ることができます。布団の取り合いも、いびきや寝相で睡眠を妨害されることも、どちらかが朝早く起きて出かけても起こされることも、どちらかが遅く帰ってきても相手に気兼ねすることもありません。自分のタイミングで眠り、自分のタイミングで起きることができます。

◆自分好みの睡眠環境を整えられる

パートナーと部屋が別々だと、それぞれの寝室を自分好みの環境に整えることができます。音楽を流して眠りにつきたい人、無音で眠りたい人、部屋を真っ暗にして眠りたい人や薄明かりをつけないと眠れない人、好みの香りに包まれて眠りたい人、エアコンをつけて寝たい人とそうでない人など、好みはそれぞれ。安眠できる環境で毎日眠れることは大切なことです。

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◆セックスのタイミングがむずかしい

別々の部屋で眠るデメリットの一つがセックスレス。一緒の部屋なら自然とセックスに持って行きやすいですが、別々の部屋だときっかけが掴みにくくなります。もちろん、一緒の部屋で寝ているのにセックスレスになったというカップルもいるので、必ずしも別室で寝ることがセックスレスに繋がるわけではありませんが、自分から誘いにくいカップルなどは別々に寝ることがネックとなりセックスのタイミングがむずかしくなりがちです。

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1日の3分の1を睡眠に費やす私たち。夫婦のコミュニケーションを重視するか、プライベート空間の確保や睡眠環境を重視するかによって、夫婦の寝室の在り方は変わります。夫婦でじっくり話し合って、同室か別室かを決めてみるものいいかもしれませんね。

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