外務省は10日、パキスタンの在カラチ総領事館に所属していた同省職員(46)を同日付で懲戒免職にしたと発表した。総領事館に関する業務の見積書を業者に水増しさせた上で、業者に支払われた金額の一部を自ら着服したとしている。