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最近ではIoT家電の普及もあり、多くの家庭で無くてはならないWi-Fi。しかしWi-Fiが繋がらない、回線速度が遅い、途切れてしまうなどの経験をしたことはありませんか?

この記事では、Wi-Fiによくあるトラブルやお悩みを解決する方法をまとめてご紹介します!

ライター:黒澤 結衣(編集:株式会社TOGL)

そもそもWi-Fiとは?

スマホを見る女性

Wi-Fiとは電波を使って端末をインターネットに繋ぐワイヤレス通信システムのこと。パソコン・スマホ・タブレット・IoT家電などさまざまな機器をLAN(Local Area Network)に接続することができます。LANを繋ぐWi-Fiルーターが、インターネットへ接続したモデム/ONU(光回線終端装置)と通信し、私たちの端末がインターネットを利用することができます。ご自宅や職場には据え置きタイプやモバイルタイプのルーターを利用されていることが多いでしょう。公共の場所や飲食店などでは、誰でも使えるようフリーWi-Fiを提供する場所もあります。

関連記事:ルーター・モデムの違いとは?これを読めば分かる!

トラブル1.端末がWi-Fiに繋がらない!

デスクトップのパソコン

それまでは使えていたのに、突然全ての機器でWi-Fiが繋がらなくなってしまった場合の対処法をご紹介します。

端末(パソコン、スマホ、タブレットなど)の設定を確認しよう

まずは繋がらなくなってしまった端末が正しくWi-Fiに接続できているか確認しましょう。
外出先で公共のWi-Fiを使用している場合、違うルーターに接続している可能性もあります。Wi-Fiを提供する施設のスタッフにルーター名やパスワードが正しいか確認しましょう。
特定の端末だけ繋がらない場合は再起動で接続できるようになることがあります。また、OSのバージョンが最新のものかどうかも確認しましょう。

セキュリティーソフトが干渉している

セキュリティーソフトの干渉により、Wi-Fiに接続されていても繋がらなくなる場合があります。
その場合はセキュリティーソフトを一時的に無効にした状態でWi-Fiに接続してみましょう。ただしその間端末は無防備な状態になるので注意が必要です。

関連記事:Wi-Fiが繋がらない。代表的な原因と対処法を紹介

モデムや ONU(光回線の終端装置)が不具合を起こしている

設置しているモデムやONUが故障や不具合を起こしている場合があります。まずはモデム・ONUのランプを確認し、不具合がありそうな場合はプロバイダーや回線事業者に直接問い合わせをしましょう。

ルーターが不具合を起こしている

モデム・ONUに異常がない場合はルーターに不具合が起こっている可能性があります。
一度ルーターを介さず、パソコンのLANケーブルをモデム・ONUに直接つなげて確認してみましょう。これで繋った場合、原因はルーターにある可能性があります。
ルーターの再起動や電源の抜き差しで改善する場合があります。

端末とルーターの距離が離れすぎている

Wi-Fiの電波は壁や床などの障害物があったり、ルーターとの距離が離れすぎていると接続しにくくなります。ルーターの設置場所やアンテナの向きを確認しましょう。
端末のWi-Fi設定・機内モードのON/OFFで解消する場合もあります。

回線・プロバイダー料金の未納や滞納による利用停止

インターネット回線の利用料やプロバイダー料金の支払いが滞っていると、通告の後インターネットの利用が停止されてしまいます。心当たりがある場合は、お知らせが来ていないか、銀行口座から利用料が引き落とされているか確認しましょう。

関連記事:自宅のインターネットが繋がらない。原因と対処法は?

トラブル2.パソコンだけがWi-Fiに繋がらない!

パソコン

パソコンだけがWi-Fiに繋がらないのであれば、パソコンに原因がある可能性があります。
スマホのテザリング機能やルーターの別周波数帯などを使い、他のWi-Fiへ接続できるか確認しましょう。繋がらない場合は、再起動を試みる・セキュリティーソフトを一時停止する・ドライバのアップデートをするなどして原因を検証してみましょう。それでも接続できない場合はパソコンが故障している可能性があります。

関連記事:Wi-Fiにスマホは繋がるのに、パソコンが繋がらないときの対処法

トラブル3.Wi-Fiの速度が遅い!

2.4GHzと5GHz

Wi-Fiの速度が遅かったり途切れてしまったりする場合の原因と解決方法をご紹介します。

ルーターのまわりに障害物が多い

Wi-Fiの電波自体は100mほどの広範囲に及びます。しかし障害物の影響を受けやすいため、遅く感じたらルーターを置く位置を変えてみましょう。

近くに電子機器がある

Wi-Fiルーターは2.4GHz帯と5GHz帯の電波に対応しています。2.4GHz帯は家電と同じ周波数のため、近くに電子機器がある場合は干渉を受けて接続が不安定になってしまうことも。お持ちのルーターが5GHz帯に対応している場合は周波数を変更しましょう。

ルーターの接続できる個体数が少ない

ルーターは接続できる端末に限りがあるため、制限を超えてしまうと回線が混み合い遅くなってしまいます。同じルーターでもアクセスポイント(SSID)を変える、接続数の多いルーターに買い替えることで繋がりやすくなる場合があります。

ルーターの性能が低い

ルーターの機種が古いものだと繋がりにくくなる場合も。最新型と旧型では快適に利用できる最大数が異なっているので、新しいものに買い替えると解決する場合もあります。

関連記事:Wi-Fiの速度が遅くなるのは何で?その原因と対処法はこれだ!

トラブル4.Wi-Fiパスワードを忘れてしまった!

パソコンやスマホ、タブレットを買い替えたとき、Wi-Fiのパスワードを忘れてしまったという経験はありませんか?
そんな方のために初期設定のパスワードを確認する方法があります。しかし初期設定のままだと不正アクセスの恐れがあるため、独自のパスワードに変更することが大切です。

据え置き型:ルーター本体を確認

据え置き型のルーターを使用している場合、初期設定のパスワードは本体の側面・裏側にある製品情報で確認できます。QRコードを読み取ることで自動でWi-Fi設定ができるものもあります。

説明書やセットアップカードに記載がある場合も

付属している説明書やセットアップカードからも確認することができます。分からない場合はルーターの型番をWeb検索してみましょう。

パソコンのブラウザからも確認できる

Wi-Fi接続済みのパソコンがある場合、ブラウザからも確認ができます。
Windowsの場合は[設定]→[ネットワークとインターネット]→[ネットワークと共有センター]から確認ができます。
Macの場合は[アプリケーションフォルダ]→[ユーティリティフォルダ]→[キーチェーンアクセス]から確認をします。

ポケットWi-Fiはメイン画面に表示される

ポケットWi-Fiを使用している場合は、メイン画面にパスワード・SSID・Wi-Fi名が表示されます。機種によって表示方法が異なるため、説明書や型番を検索して確認をしましょう。

関連記事:Wi-Fiパスワードを忘れた…すぐに確認できる方法を解説!

まとめ

今やWi-Fiはどのご家庭にも無くてはならない存在となりました。Wi-Fiが繋がらないときは端末・ルーター・ONU・モデムを再起動してみましょう。それでも解決しない場合は、今回の記事を参考にして焦らずに対策していきましょう。