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どうも裏のありそうな不思議な話です。

アラビア語メディアはいずれも、9日チュニスのナハダ党本部で火災があり、1名死亡、18名負傷と報じています。
火災原因は調査中とのことですが、検察はナハダの職員の一人(活動家としている)が自らの体に油をかけての焼身自殺とみている由。その背景は社会的困難(とあるが経済的困難か?)ではないかと推測されている由
然し、ガンヌーシ党首は、声明で、この男性は長いことチュニジア及びナハダ党のために戦ってきた活動家で、殉教者であると称えたよし。また事件の背後には、最近のナハダに対する政治宣伝の影響があったかも知れないとした由。
حريق بمقر النهضة في تونس.. إصابة 18 شخصا والنيابة تنسبه لرجل أضرم النار في نفسه | أخبار سياسة | الجزيرة نت (aljazeera.net)
取り敢えずのところ、上記以上の情報はない模様だが、ナハダの活動家が党本部で焼身自殺をするという事件の背景として、まず考えられることは、党の最近の動向に対して強い不満を抱いていたとか、または自身のポストや地位の問題での不満があったのではないかという可能性だが、現在のチュニジアの政治に鑑み、不透明な事件が起きたものです