鹿島が自動化の対象として最初に取り組んだ振動ローラーは、移動と作業を兼ねる。決められたルートを走らせれば、作業も管理できる。だが土砂をまき出すブルドーザーは違う。移動に加えてブレード操作が要る。複雑な運転方法を導き出した過程を追った。