ミニは、最後の燃焼エンジンモデルとしてクラシックな3ドアを製造する。
2023年、ミニは最後の内燃機関を搭載した3ドアモデルを新型として発売する。そして完全に新しいインテリアを搭載すると言われている。第一報をお届け。
2023年、ミニは、クラシックな3ドアモデルを、最後の内燃機関モデルとして発売する。
新型3ドアは、いつものようにオックスフォード製だが、加えて、初めて中国で製造される電気自動車バージョンもラインナップには登場する。
その「電動ミニ」のティザー写真が公開された。
サイドに貼られた「Electric Test Vehicle」のステッカーが目印だ。
その写真には、完全にカモフラージュされたプロトタイプが写っている。
写真から推測すると、デザインに大きな変更はないようで、サイドミラーがドアの上ではなく、Aピラーの下に設置されていることが確認できる。
ミニのインテリアが一変する可能性
その一方で、インテリアにはさらなる変化があるようだ。
BMWが、電気自動車のSUV、「iX」で初めて公開したように、大型のワイドスクリーンを備えた新しいインテリアの一部を示す画像が出回っている。
そして、レトロなスタイルの大型丸型計器は段階的に廃止されることになる。
ミニは、今後、サステナビリティにも力を入れていく。
つまり新しいミニも、レザーアウト、ニットイン、クリーンなパワートレイン、プレミアムな雰囲気の車ということだ。
Text: Michael Gebhardt and Katharina Berndt
Photo: BMW GROUP