世界保健機関(WHO)の発表によると、エボラ出血熱のような症状を引き起こすマールブルグ病に感染した患者が、西アフリカのギニアで死亡した。西アフリカでマールブルグ病の症例が確認されたのは初めてだった。 マールブルグ病のウイルスは、ギニア南部の都市ゲケドゥの患者から検出された。WHOの9日の発表によれば、ギニアは直近で起きたエボラ熱流行の終息を宣言してからまだ2カ月もたっていなかった。 マールブル…