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首相 北朝鮮“ミサイル”「極めて遺憾」、水際対策の延長・大規模接種会場の再開表明

【岸田首相 北朝鮮の“ミサイル”に「極めて遺憾」】

 北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受けて、岸田総理は記者団に対し「北朝鮮が継続してミサイルを発射していることは極めて遺憾。発射の詳細は分析している」などと語りました。また、▼情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うこと、▼航空機、船舶等の安全確認を徹底すること、▼不測の事態に備え、万全の態勢をとることの3点を指示したことを明らかにしました。

【“オミクロン株”の水際対策 2月末まで延長表明】
 岸田総理は、新型コロナの変異ウイルス“オミクロン株”の水際対策としてすべての国・地域からの外国人の入国を原則禁止とする現在の措置を「人道上、国益の観点から必要な対応を行いつつ」2月末まで延長する考えを表明しました。

【自衛隊によるワクチン大規模接種会場 再開表明】
 岸田総理は新型コロナのワクチン接種を加速させるため、自衛隊による大規模接種会場を再開させる考えを示しました。先ほど総理官邸で報道陣に対して答えました。

【12歳未満の接種「出来るだけ早く開始」】
 岸田総理はこれまで対象となっていなかった12歳未満の新型コロナウイルスのワクチン接種について、「必要な手続きを経て希望者に対して出来るだけ早く開始する」と表明しました。これまで政府は早ければ2月ごろに接種を始められる可能性があるとして、体制の確保などを全国の自治体に呼びかけていました。