8月10日は、北海道や東北では台風9号から変わった低気圧の影響もあり、大荒れの天候となっている。函館泊町で4時間に降った雨の量が300ミリ超え、函館市内では土砂災害警戒による避難指示なども出された。青森県でも小赤川が増水して橋が崩落、風間浦村とむつ市で計約800人が孤立したことから県が自衛隊に災害派遣を要請する事態となっている(NHK、読売新聞)。ウェザーニューズの記事によると、北海道では関東とは正反対に非常に低い気温だったという。10日の13時30分段階で20℃を上回っている所は6地点しかなったそうで、道内の大部分が20℃にも届かなかった。これは10月上旬並みの気温だとしている(ウェザーニューズ)。
一方の東京都心は36.8℃、横浜市は35.1℃と関東地方で初の猛暑日となった。NHKによると上空の暖かい空気と強烈な日ざし、ドライフェーン現象が重なったためとされる。同日における全国の最高気温は東京都八王子市で39.0℃、練馬区で37.9℃となった。また茨城県日立市では37.0℃で8月の統計データの中では最も高い数値であるという(NHK、tenki.jp、tenki.jpその2、気象庁日別値一覧表)。
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