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東日本大震災後にはたびたび被災地を訪れ、現地の方々と対話を続けてきた瀬戸内寂聴さん
作家・瀬戸内寂聴さん(享年99)の訃報に、列島が悲しみに包まれている。とりわけ、瀬戸内さんが後半生をかけて心を寄せた東北地方の方たちにとっては、大きな衝撃をもって受け止められたのではないだろうか。瀬戸内さんは1922年、大正11年生まれ。『花心』『夏の終り』など多数の代表作があり、小説家として誰もが知る活躍をしてきたほか、僧侶としても精力的に活動を続けてきた。岩手県二戸市の天台寺で「青空説法」として長年にわたり法話を重ね、悩みを持つ多くの人を笑顔にして 全文
NEWSポストセブン 11月11日 13時30分