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Science誌に掲載された睡眠に関する研究に関するツイートが話題となっていたらしい。これまで科学者たちは睡眠は脳の休息のために用意された一時的な意識喪失と定義することが多かった。しかし、新たな研究によれば脳を持たない動物であるヒドラにも睡眠が存在することが分かったらしい。睡眠に必ずしも脳が必要でない可能性が出てきたことから、先の睡眠がな脳の休息という考え方を見直す必要が出てきた模様(ScienceHiroyuki KanayaさんのツイートTogetter)。

まとめにも取り上げられている話題となったツイートの一つで紺野大地さんは、

「なぜ生物は眠るのか?」という問いに対し、近年の睡眠研究の進歩を挙げながら、

・むしろ睡眠の方が生命体にとってのデフォルト状態である
・生物は睡眠を進化させたのではなく、覚醒を進化させたのではないか

と問いかける記事。

すごく興味深い着眼点だと感じました。

と指摘している。

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