米国の新型コロナウイルスの新規感染件数や入院件数が全国的に減少傾向にあり、収束に向けてわずかながら明るい兆しが見えてきた。 米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は10日、「朗報だ」と述べ、減少傾向が続くことを期待するとした。 ファウチ所長はまた、勝利宣言するには多くの点で時期尚早であることに注意しなければならず、依然として約6800万人がワクチンを接種できるがしていないとも付…