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無名作家の新作が快進撃を続けている。逢坂冬馬 (あいさか・とうま)さんの『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)。なぜ、ソ連だけが第2次世界大戦で多くの女性兵士を前線に動員したのか、ということをテーマにした骨太の作品だ。