ファイザーワクチン3回目追加接種での使用を特例承認 18歳以上対象に
アメリカの製薬会社「ファイザー」の新型コロナワクチンについて、厚生労働省は来月から始まる予定の3回目の追加接種に使うことを特例承認しました。
厚労省は、新型コロナワクチンの2回目の接種からおおむね8か月が経った人を対象に3回目の接種を行う方針を決めていて、11日、3回目の接種にファイザーのワクチンを使うことを特例承認しました。対象となるのは18歳以上で、来月から医療従事者を対象に3回目の接種を始める予定です。
また、18歳未満についても、ファイザーから追加のデータが提出され次第、検討することにしています。