国立国際医療研究センターは新型コロナに感染してから半年経っていても、およそ4人に1人が後遺症とみられる症状が出ているとの調査結果を発表しました。
国立国際医療研究センターは去年2月から今年3月に新型コロナから回復した457人にその後の症状を調査しました。
結果、発症から半年経っていても26.3%の人が何らかの症状があると答え、症状別では▼嗅覚障害が7.7%、▼倦怠感が6.6%などでした。また、8.8%の人が発症から1年経っていても何らかの症状があると答えました。
女性のほうが男性と比べて、脱毛の症状がおよそ3倍出やすかったということです。