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年齢を重ねることに伴って起きやすい、生活習慣病などの人の体内では、老化して正常に働かなくなった細胞がたまっているとされます。順天堂大学などのグループは、マウスの実験でワクチンのように免疫を刺激する物質を投与して「老化細胞」を取り除くことができたと発表し、将来、老化に伴う病気の治療につながる可能性もあるとしています。