もっと詳しく

荒木飛呂彦による漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第6部「ストーンオーシャン」が、ついにアニメ化を果たしました。12月1日よりNetflixにて第1話~第12話が先行配信されており、国内外で大きな反響を巻き起こしています。

あらためて『ジョジョ』シリーズに注目が集まる中、今回は過去に発売されたゲームをピックアップ。唯一無二と言われる独創的な世界観から、一体どんな作品が生み出されてきたのか振り返っていきましょう。

ジョジョキャラ全員集合ッ!『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』(PS3)

最初にご紹介したいのが、2013年に発売された『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』。ジャンルは対戦格闘ゲームで、個性豊かなキャラクターによるスタイリッシュなバトルを堪能できます。

オールスターの名に相応しく、第1部「ファントムブラッド」から第8部「ジョジョリオン」のキャラクターまで網羅。さらにDLCでは『ジョジョ』の作者・荒木飛呂彦氏が手掛けた漫画『バオー来訪者』より、バオー橋沢育朗)も参戦しています。作品の垣根を超えた“夢の対決”を実現できるため、ファンにはたまらないはず。

また、声優陣が非常に豪華なことでも有名です。子安武人さんや千葉繁さん、杉田智和さんといった超大御所声優がズラリ。キャスティングのセンスも評価が高く、「キャラのイメージ通り」だという意見を多く見かけます。

憧れのキャラクターがイメージピッタリの声で掛け合いを交わす様子は、まるでアニメの1ページを切り取ったかのよう。『ジョジョ』の原作を再現したり、夢の対決を実現させたりしたいなら、同作をプレイするしかありません。

[embedded content]
「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」 第1弾PV

このジョルノ・ジョバァーナには夢がある!『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』(PS2)

次にオススメしたいのが、2002年にカプコンから発売された『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』。第5部「黄金の風」にスポットを当てた3Dアクションアドベンチャーゲームです。

ジョルノブチャラティたちを操作し、目の前に立ちはだかる敵スタンド使いを倒していくのがゲームの目的。しかし『オールスターバトル』のウリが参戦キャラの幅広さなら、こちらは深さ。まるでジョルノたちの旅路を追体験するかのように、原作と同じような展開を味わえるでしょう。

また、単純にアクションゲームとして敵を倒すこともできますが、そこにもユニークな仕掛けが。ステージのギミックやスタンド能力などを使い、原作における倒し方を再現した場合、ボーナスポイントが手に入ります。それによってギャラリーにBGMや設定資料を追加できるため、さらに作品の世界に没入してしまうかもしれません。

第5部「黄金の風」単体のゲームはそもそも珍しいですが、すべての味方キャラクターを操作できるのもうれしいところ。「全シリーズの中でも5部が好き!」という方はぜひ一度遊んでみてください。