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 世界各地の海鳥の52%からプラスチックに添加剤として加えられる化学物質を検出したと、東京農工大や北海道大などの国際チームが11日、環境化学の専門誌に発表した。高田秀重・東京農工大教授は「プラスチックによる海鳥の汚染が、地球規模で広がっている。生物の体内に蓄積せず、毒性が低い添加剤への転換が急務だ」と指摘している。