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今年もこの日がやってきました。

とむさんの退団から、7年目の記念日です。

朝からまた、脳内で「今の時間はこれをしていた」「こんなことを思っていた」「みんなでこれ食べてた」(笑)とか、時系列で浮かんできています。
7年前の今頃は、劇場の中で、とむさんが宝塚の男役として輝いている、そして確実に過ぎる時間をかみしめてた 。
何度思い出しても、昨日のようで、キラキラして、ドキドキして、ふわふわして…。
忘れてしまうことは、たぶん一生無理だなあ。

ときどき、こうやって想い続けることは、もしかしたら今を生きるとむさんの枷になっていたらいやだな…と思うこともあります。2009年から続けてきたこのブログでは、相当な思い込みもあって、今見たらとんでもない記事もありこっぱずかしく懺悔したくなるものもありますが。
でも『月の燈影』のじろさんの台詞のように「てめぇで勝手にそう思ってんだ…かまわねぇだろ」と自分を肯定したりもします。
これはとむさんが大好きな自分が過ごした時間の軌跡でもあるので、誰にどんなに否定されようと続けていこうと思っています。
もうどれだけの人が読んでくれているかはわからないけれど……(笑)。

て!
なんだか椅子に座って昔を回想する人みたいな文章になっちゃったぞ!

ちがうぞ!
とむさんへの愛は現役だぞ~~~!!!!!!!

いつか、とむさんがまだ「蘭寿とむ」の名前でいてくれる限り、私たちの前にその姿を現してくれる日が来ることを信じています
その日を夢で終わらせないように。
私にできることは信じて待つことだけだけれども。
毎日朝のお祈りをするときに、夜のお祈りをするときに、間違いなく元気で笑顔でいてくれるとむさんや、一緒に過ごさせてもらった日々を、時間を思い出しています。

季節の移ろいの中にあんなことやこんなことがあった。
それは決して夢ではなくて、もしかしたらこれからも味わうことのできる時間かもしれない軌跡を信じつつ。

元気でいてくれることを、笑ってまたお会いできる日を、待っていますよ~~!

さて、実は昨日、こんな言葉をたくさん聞きましたな…。
今日は2本立て。
次の記事にて、昨日の花組さんの千秋楽のことを書きます。