お笑いタレント・カンニング竹山(50)が11日、月曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月〜木曜後1・00)に生出演。現在の運動会の在り方について驚きを口にした。
竹山はライブを共にやっている子持ちのスタッフから、「竹山さん、知ってます?今運動会って大昔と違って生徒も教室で食べるんですよ、ご飯」と教えられたという。「何?皆で弁当広げんじゃないの、親とかと」と聞いたところ、スタッフからは「違います違います。家庭の事情で親が来られないとか、親御さんがお母さんしかいないとかいろんな事情があるじゃないですか。だから寂しい子供がでるからやらないらしいですよ。だから皆いったん教室に帰るらしいんですよ」と説明された。
竹山は「それは違うんじゃないか。俺らの時もいろんな環境の子がいた。じいちゃんばあちゃんがいていっぱい弁当作って来るうちもあったし、誰も来ない子もいた。でもその時も『一緒に食え』って言って」ということがあったと述懐。「お父さんとかが『ひろし君、こっちで食べなさい』って、食べてなかったら(お母さんが)『ひろし君、食べなきゃダメよ』とか。そしたら、『すいません』『お前の母ちゃんうるせえな』とかそういうのがあったじゃない」とも話し、「そっちの方が大切なんじゃなかろうかと、こないだ深夜の稽古場でしてたんだけど」と明かした。
パーソナリティーの赤江珠緒(46)が「全部平均にするということは、永遠にできないですもんね」と話すと、竹山も「そう」と一言。「ちょっと世知辛い世の中になってきましたね」と続けた。