大手商社の子会社社長を務め、60歳で定年退職した男性が4月から東京・霞が関の外務省で新人職員として働いている。最近の霞が関は、長時間労働などを理由にキャリア官僚の志望者減少や若手の早期退職が話題になりがちだ。だが、「人生100年時代」を迎える中、民間人材の活用や経験を生かす働き方の一例として注目される。
大手商社の子会社社長を務め、60歳で定年退職した男性が4月から東京・霞が関の外務省で新人職員として働いている。最近の霞が関は、長時間労働などを理由にキャリア官僚の志望者減少や若手の早期退職が話題になりがちだ。だが、「人生100年時代」を迎える中、民間人材の活用や経験を生かす働き方の一例として注目される。